①光線療法治療器
Daavlin 7 Series ダブリン7シリーズ 三面鏡型紫外線治療器 For front and back body
ナローバンドUVBランプを10本搭載しており、立位のまま半身ずつ紫外線治療を受けられます。扇状に開くことで均一かつ短時間に紫外線を当てることができます。広い範囲に病変がある方に向いています。
フレクシスExSys308モデル100
308nmの波長を出すエキシマランプを搭載しています。従来の光線治療に比べて狭い範囲に高出力で有効に光線を照射することが可能です。照射率が高いため短時間で治療ができ、光線が横に漏れにく形状をしており安全に治療を行えます。
②イボ冷凍治療器 クライオプロ
イボの治療法として液体窒素を用いた冷凍凝固療法です。一般的には液体窒素に浸した綿棒を患部に当てて治療を行いますが、クライオプロは液体窒素をスプレー方式で圧力をかけて噴霧することで痛みが少なく安全に治療を行う事ができます。当てたいところにピンポイントで噴霧できるため正常部位へダメージを与える事なくイボの深いところまで冷気を伝えることが可能となっています。ウイルス性のイボ、首のイボ、痒みのある皮疹に対して行います。
③拡大鏡(ダーモスコピー) ダームライトⅢ(DL3)
主に皮膚のほくろ、老人性のイボに対して良性か悪性の判断をするのに使用します。これまで皮膚がんか判断が困難であった出来物に対して90%以上の精度で鑑別できるようになりました。痛みはありません。皮膚がんの判断以外にも血管病変、脱毛症、湿疹、疥癬の診断にも使用します。
ダームライトⅢは光源である白色LEDが従来の機種よりかなり明るいため、細部までよく見える点が最大のメリットであり、黒色病変を観察するのに適しています。
④超音波装置 SonimageMX1
皮膚のできものをより正確に診断するため皮膚エコー機器を導入しています。正確な診断とともにできものの大きさ、深さ、内部の性状や痛みを感じる事なく詳細に調べることが可能となりました。皮膚、皮下組織の深さに特化したプローブ(先端部)を使用します。手術前に使用することで手術をより安全に行う事ができます。